院長あいさつ
- 卒業
- 宮城県仙台第一高等学校卒業
- 平成27年
- 東北大学歯学部卒業
東北大学病院卒後研修センター 研修医 - 平成31年
- 東北大学大学院予防歯科学分野 博士課程修了
新潟県長岡市ひまわり歯科勤務医 - 令和7年
- 台原みなも歯科クリニック開業
皆さんこんにちは。院長の渡辺です。
このたび令和8年春、仙台市青葉区台原に歯科医院を開院いたします。
生まれ育った仙台で開業し、地域の皆さまの“健口(けんこう)”づくりに貢献したいという思いを長年抱いてまいりました。
その思いがようやく形となり、皆さまに信頼される医院を目指して、日々研鑽を重ねてまいります。
皆さまは、どのような歯科医院に通いたいと思われますか?
家や職場から近い、医師の技術が信頼できる、清潔で新しい、感染対策がしっかりしている――いずれも大切なことだと思います。
しかし、私が最も大切だと考えるのは、患者さまの立場に立ったとき、「自分の話をきちんと聞いてくれるかどうか」です。
当院では、
患者さまとの対話をなによりも大切にすること
患者さまの想いや希望に耳を傾け、最適な治療計画を一緒に考えること わかりやすい説明と納得いただける治療を行うこと お一人おひとりに寄り添った歯科医療を提供すること リラックスして治療を受けられるよう、安心できる雰囲気づくりを心がけること
これらを大切にしながら、患者さまにとって「通いやすく、信頼できる」歯科医院を目指します。
近隣にはイオンモール仙台上杉もオープンし、発展を続ける仙台の街並みに、仙台の一員として携わることができ光栄に思います。
地域に根ざし、遠方からいらっしゃる方も含め、多くの方にお越しいただけるよう努めてまいります。
お口のことで気になることやお困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
皆さまとお会いできる日を心より楽しみにしております。
開業への想い:故郷・仙台への貢献とこれまでの歩み
私は宮城県仙台市に生まれ、仙台市や名取市で育ちました。
幼い頃から支えてくださった地域の皆さまに、いつか歯科医療を通じて恩返しをしたい──その思いをずっと抱いてきました。
これまで新潟県長岡市にて、多くの患者さまと向き合いながら歯科医師として大切な経験を積ませていただきました。
長岡での学びとご縁には心から感謝しております。
その経験を胸に、今度は私を育ててくれた故郷・仙台の皆さまに貢献したいとの思いから、このたび開業を決意いたしました。
地域の幅広いニーズへの対応
当院では、小さなお子さまからご高齢の方まで、幅広い世代の方々に対応できる歯科医療を心掛けております。
台原周辺は近年ますます発展し、若い世代の方々も多く住む地域です。
そのような方々のニーズにお応えできるよう、予防歯科や審美治療、インプラントなどの自費診療にも力を入れてまいります。
一方で、超高齢社会を迎える中、ご高齢の方に必要とされる入れ歯治療やお口全体の健康管理にも丁寧に取り組んでまいります。
地域にお住まいの方はもちろん、幅広い世代の方々に「安心して通える歯科医院」と感じていただけるよう努めてまいります。
大学・大学院での研究テーマ:全身の健康と口腔ケア
大学院時代には、東北大学大学院 予防歯科医局および東北大学病院 周術期口腔支援センター(現:周術期口腔健康管理部)に所属し、予防歯科や「周術期における口腔ケア」について深く学びました。
周術期とは、がん治療や心臓・血管系の手術など、大きな治療や手術を受ける前後の期間を指します。
その大切な時期に、口腔内を清潔に保ち、合併症のリスクを減らすためのケアを行うことは、全身の健康を守るうえでも非常に重要です。
私は、虫歯や歯周病をどのように防ぐかといった予防歯科の視点に加え、患者さまの全身状態をしっかりと把握しながら、適切な歯科治療・口腔ケアを実践できるよう研鑽を積んでまいりました。
この経験を生かし、地域の皆さまに「全身の健康を支える歯科医療」をご提供できるよう努めてまいります。
医院のデザインと診療方針のこだわり
当院の名前「台原みなも歯科クリニック」の“みなも”には、「水面(みなも)」という言葉を込めています。
歯科治療はどうしても緊張してしまいがちですが、杜に流れる小川のせせらぎや、水面にゆらめく葉っぱのように、患者さまに穏やかでリラックスした気持ちになっていただきたい──そんな思いからこの名前を選びました。
院内デザインもそのコンセプトに基づき、待合室には水面をイメージしたペンダントライトを設置し、待合室や診療室の壁には落ち着いた水色を取り入れています。
また、杜の都・仙台にふさわしく、木目調の壁を随所に配し、温かみと自然を感じられる空間にしました。
都会の一角であっても、患者さまの心と歯をやさしく癒せる場でありたい──その願いを込めて、医院をデザインしております。
診療方針:歯を守り、未来の健康を支える予防中心の医療
当院では、「歯をできる限り抜かずに残す」という考えを大切にしています。
歯は一度抜いてしまうと、二度と元に戻ることはありません。
そのため、虫歯や歯周病が進行している場合でも、すぐに抜歯を選択するのではなく、できる限り歯を保存できる治療法を丁寧に検討します。
根管治療(歯の神経の治療)や歯周病治療を適切に行い、まだ機能できる歯を一本でも多く守ることを目指します。
そして、治療後も健康な状態を維持できるよう、予防を中心とした継続的なメンテナンスに力を入れています。
歯の病気は、治療よりも「予防」が何より大切です。
定期的な検診やクリーニング、ブラッシング指導を通じて、虫歯や歯周病の再発を防ぎ、患者さまご自身の歯で長く快適に食事を楽しめる人生をサポートいたします。
もちろん、どうしても抜歯が必要な場合には、その理由や今後の治療方針をしっかりご説明し、患者さまにご納得いただいたうえで治療を進めます。
当院は、「できるだけ残す・必要なときだけ抜く」というバランスを大切に、一人ひとりの患者さまに最善の治療を提供してまいります。
院長プロフィールと専門分野
経歴
資格・所属
歯学博士
臨床歯科麻酔管理指導医
日本口腔インプラント学会認定講習会 新潟再生歯学研究会セミナー2021(100時間セミナー)修了

