入れ歯

    仙台市青葉区台原の歯医者、台原みなも歯科クリニックの入れ歯治療

    歯を失うことは、多くの方にとって大きな不安や悲しみにつながります。
    特に、「しっかり噛めないこと」は、食事の喜びを奪い、栄養摂取や会話、ひいては全身の健康にも悪影響を及ぼしかねません。

    私たちは、入れ歯を「失われた機能と、自信に満ちた笑顔を取り戻すための、非常に重要な治療」と位置づけています。

    もし、あなたがこれまでの入れ歯に対して「噛みにくい」「外れやすい」「痛い」といったお悩みをお持ちであれば、ぜひ一度当院にご相談ください。
    当院では、長く快適に使える入れ歯をお作りするために、以下の3つのステップを重視しています。


    丁寧な診査・診断
    残っている歯、歯ぐき、顎の骨の形態を正確に把握します。

    十分なカウンセリング
    患者さまの過去のお悩み、ご予算、理想の生活(食事や見た目)を深くお伺いします。

    精密な調整
    装着後の違和感や痛みがなくなるまで、時間をかけて丁寧に入れ歯を調整します。


    保険診療の義歯であっても、手間を惜しまず、一人ひとりのお口に合った入れ歯をご提案し、皆さまの豊かな食生活をサポートいたします。

     

    すべての入れ歯の土台となる「精密な診査・調整」へのこだわり

    仙台市青葉区台原の歯医者、台原みなも歯科クリニックの入れ歯治療

    どんなに高価な入れ歯を作製しても、患者さまの顎の動きや噛み合わせ、歯ぐきの形態に合っていなければ、痛みや不具合が生じます。
    当院では、保険・自費にかかわらず、入れ歯製作のプロセスにおいて、以下の点を徹底しています。


    3次元的な顎の動きの把握
    入れ歯は、座っているときだけでなく、食事中の複雑な顎の動きに対応する必要があります。
    当院では、ただ型を採るだけでなく、顎の関節の動きや噛み合わせのバランスを慎重に診査し、「動的な適合」を重視して入れ歯を設計します。

    痛みの原因を追求する「調整」への時間投資
    入れ歯を初めて装着された方、あるいは新しい入れ歯に変えた方は、必ずと言っていいほど「痛いところ」「当たる部分」が生じます。
    この痛みは、入れ歯が完成した後の調整の工程で解消していきます。
    当院では、「痛みが消えるまで何度でも」という意識で、痛みの原因となっている箇所を特定し、入れ歯を丁寧に削合・研磨します。
    患者さまご自身が「快適に使える」と感じるまで、手を抜くことはありません。
    この地道な調整こそが、入れ歯の快適性を左右する最も重要なプロセスであると知っているからです。

     

    保険診療でも妥協しない:レジン床義歯とコピーデンチャー

    「保険の入れ歯は安かろう悪かろうなのでは?」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちは「保険の入れ歯でも丁寧に」をモットーに、最善を尽くします。

     

    保険のレジン床義歯:費用対効果の高い選択肢

    仙台市青葉区台原の歯医者、台原みなも歯科クリニックの入れ歯治療

    レジン床義歯は、健康保険が適用される最も一般的な入れ歯で、人工歯から入れ歯の土台(床)まですべてプラスチック(レジン)で作られています。


    メリット
    費用を抑えられるため、経済的な負担を最小限に抑えたい方に適しています。

    留意点
    プラスチックは強度を保つためにある程度の厚みが出やすく、食べ物の温度(熱さや冷たさ)を感じにくい、変形や破損が起きやすいといったデメリットもあります。
    しかし、適切な型取りと、その後の丁寧な調整をしっかり行えば、レジン床義歯であっても、日常生活で快適に使用することができます。

     

    【新しい選択肢】コピーデンチャーの活用

    仙台市青葉区台原の歯医者、台原みなも歯科クリニックの入れ歯治療

    当院では、保険診療でも活用できるコピーデンチャーという手法にも注目しています。
    これは、現在お使いの入れ歯を元に、新しい入れ歯を作る方法です。

     

    ① 予備の義歯(自費/保険外)として

    長年使い慣れた入れ歯は、万が一の破損や紛失に備えて予備を持っておきたいというご要望が多くあります。
    口腔内スキャナーで既存の入れ歯をスキャンし、その形態をもとに予備の入れ歯を作製することで、「使い慣れた形をそのままに、よりフィット感のある入れ歯」を比較的短期間で持つことが可能です。

     

    ② 新しい入れ歯を作るための「型」(保険適用あり)として

    入れ歯を新しく作る際、いきなり新しい形に慣れるのは難しい場合があります。
    そこで、今使っている入れ歯をコピーし、それをベースに「仮の入れ歯(治療用義歯)」として使用します。
    まずは「使い慣れた形」で噛む機能を安定させ、その後、治療用義歯を装着しながら、噛み合わせや痛みの出る箇所を詳細に確認・調整し、新しい最終義歯を作るための最適な形態を見極めます。
    「使い慣れた形をそのままに、よりフィット感のある入れ歯にしたい」という方に、このコピーデンチャーの技術は、保険診療にも応用が可能です。

     

    自費の義歯:より審美性・機能性を求める方へ

    「入れ歯だと気づかれたくない」
    「硬いものでもしっかり噛みたい」

    といった、より高い審美性や機能性を求める方には、自費診療の入れ歯をご提案いたします。
    自費診療では、素材や製法に保険診療の制約がないため、違和感が少なく、耐久性や審美性に優れた入れ歯の作製が可能です。

     

    金属床義歯:薄さと熱伝導性で快適性を向上

    仙台市青葉区台原の歯医者、台原みなも歯科クリニックの入れ歯治療

    入れ歯の土台となる床の一部を金属で作製する入れ歯です。


    薄くて丈夫
    金属は強度が高いため、プラスチック製の保険義歯よりも大幅に薄く作ることができ、お口の中の違和感を軽減します。

    熱を伝えやすい
    金属は熱伝導性に優れているため、食事の温かさや冷たさを感じやすく、より美味しく食事を楽しむことができます。

    高い耐久性
    耐久性にも優れ、変形や破損のリスクが低いため、長期的に快適にお使いいただけます。

     

    ノンクラスプデンチャー:自然な口元と審美性の両立

    仙台市青葉区台原の歯医者、台原みなも歯科クリニックの入れ歯治療

    ノンクラスプデンチャーは、一般的に目立ちやすい金属のバネ(クラスプ)を使用しない部分入れ歯です。


    審美性に優れる
    歯ぐきの色に近い特殊なプラスチック素材で入れ歯を支えるため、見た目が非常に自然で、入れ歯だと気づかれにくいという審美的なメリットが最大の特徴です。

    柔軟性と軽さ
    軽くて柔軟性があり、装着時の違和感も少ないのが特徴です。

    金属アレルギーの心配なし
    金属を一切使用しないため、金属アレルギーの方にも適しています。

     

    シリコンデンチャー:歯ぐきの痛みを軽減

    仙台市青葉区台原の歯医者、台原みなも歯科クリニックの入れ歯治療

    入れ歯と歯ぐきが触れる内面の部分に、柔らかいシリコン素材を使用した入れ歯です。
    歯ぐきが痩せて痛みがでやすい方や、通常の入れ歯が当たって合わなかった方にもおすすめです。


    痛みの軽減
    弾力性のあるシリコンが、噛むときの力を吸収・分散するため、噛んだときの痛みや歯ぐきの違和感を軽減できます。

    安定性の向上
    シリコンが吸盤のように歯ぐきに密着しやすいため、入れ歯の安定性が向上します。

     

    インプラントオーバーデンチャー:安定性と噛む力の改善

    仙台市青葉区台原の歯医者、台原みなも歯科クリニックの入れ歯治療

    総入れ歯などで「外れやすい」「噛めない」とお困りの方に対して、数本のインプラント(人工歯根)を土台にして入れ歯を固定するタイプの治療です。
    インプラント治療と入れ歯治療の長所を兼ね備えた、総入れ歯でお悩みの方に特におすすめの選択肢です。


    高い安定性
    インプラントにマグネットやアタッチメントで入れ歯を固定するため、しっかりと安定し、ズレたり外れたりする心配がほとんどありません。

    噛む力の向上
    噛む力が大きく向上し、通常の入れ歯よりも食事の幅が広がります。

    取り外し可能
    入れ歯自体は取り外し可能なため、日々の清掃やメインテナンスが容易に行えます。

     

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